キム・ギドク監督『人間、空間…』、日本ゆうばり映画祭オープニング作品に
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.02.08 11:55
キム・ギドク監督の映画『人間、空間、時間、そして人間(仮題)』が日本・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオープニング作品に選ばれた。
第29回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が8日、公式SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で明らかにした。キム監督の性的暴行の波紋後、韓国では正式公開できなかった作品だけに今回の上映に関心が寄せられている。
『人間、空間、時間、そして人間(仮題)』はキム・ギドク監督の23作目の長編で、貪欲さと利己心だけが残る空間で各人物が見せる生と死に対処する方法を通じて人類の人生も巨大な自然の歴史の一部だというストーリーを描いている。昨年は第68回ベルリン国際映画祭のパノラマ・スペシャル部門に招待された。