【取材日記】平昌五輪の競技場はどうするのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.14 16:00
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)はまだ終わっていない。閉会式は2月末だったが、依然として宿題が残っている。数千億ウォン(数百億円)を投入して新築した競技場と施設をどう活用するかについて結論を出さなければいけない。
都鍾煥(ド・ジョンファン)文化体育観光部(文体部)長官は3月、国会教育文化体育観光委員会全体会議に出席し、「オリンピックゲーム施設については政府が予算を支援してでもできるだけ建設目的(スポーツ)に合う方向で活用案を模索する」と述べた。文体部の関係者は「国際大会の競技施設は原則的に該当地方自治体に管理の責任がある。ただ、国際大会の招致、国家代表の練習など関連法令に基づき財政支援が可能な事案については国が運営費の一部を負担するという意味」と説明した。