仁川空港に「ソン・ジュンギ機長の体験ゾーン」登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.07 17:13
仁川(インチョン)空港に「韓流スターソン・ジュンギのデジタル体験ゾーン」が7日、登場した。仁川国際空港公社と済州(チェジュ)航空が乗り換え客の誘致のために仁川国際空港の出国ロビー免税区域3階に設けた体験ゾーンには、ホログラム技術で実物と同じ姿のソン・ジュンギが話をしたり動いたりする「デジタルマネキン」、モバイルVR(バーチャルリアリティ)端末を活用して「ソン・ジュンギ機長」が操縦する済州航空の飛行機に乗る経験ができるVR体験ゾーンなどがある。またソン・ジュンギが撮影当時に実際に着用した操縦士の制服もある。
仁川空港公社はこうした韓流スターマーケティングが、新規の乗り換え需要の誘致に役立つとみている。チョン・イルヨン仁川空港公社社長は「空港の収益を高めるのに役立つ乗り換え客を増やすため最先端ICT(情報通信技術)を活用した文化コンテンツを一層多彩に披露する計画」と話した。
仁川空港公社はこれと共に、減少する乗り換え客を増やすための「乗り換え増大総合対策」もこの日用意した。今年1~6月の仁川空港乗り換え客は358万7168人で、昨年同期間の374万1626人に比べ15万3000人(4.1%)減少した。