<ロッテ経営権紛争>辛東彬会長「ロッテは韓国企業…売上の95%発生」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.04 13:54
「韓国企業(ロッテ)が早期に正常化し、わが国の経済発展のために尽くせるよう私が渾身の努力をします」。
3日に入国した辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長(60)が金浦(キンポ)空港で記者に述べた言葉だ。経営権紛争とは関係なく、自分がグループを主導していくという意志を表したのだ。ロッテホールディングスの株主総会に向けて友好的な株式の確保に注力するのとは別に、今回の経営権紛争でも主導権を握ろうとしている。
ロッテの関係者は「兄弟間の経営権紛争事態を商法に明示された『法論理』で解決するものの、韓国ロッテの『事業的優位』を主な武器とする、いわゆる『ツートラック(two-track)』戦略」と説明した。