주요 기사 바로가기

“韓国創造経済の新成長動力”ヒドゥンチャンピオンの「3重苦」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.29 17:14
0
ユニックス電子。若い女性ならば誰にでもなじみのある名前だ。髪の毛にウェーブをかけたり伸ばしたりする時に使うヘアーアイロンやヘアードライヤーを主力製品とする企業だ。1978年、国内で最初にヘアードライヤーを生産した美容機器専門企業で、国内のヘアードライヤー市場で占有率70%を占めている。

年400万個のヘアードライヤーを北米市場に輸出しており、米国のヘアーデザイナー7万5000人が選定した「ベスト・オブ・ザ・ベスト・ヘアードライヤー」賞を2回受賞した。イ・サンミンGマーケット代理は「ヘアードライヤーやヘアーアイロンの販売量では独壇場にある企業」と話した。

 
ヒドゥン(隠れた)チャンピオンは大衆にあまり知られていないが各分野の世界市場を支配する優良中堅・中小企業を意味する。ハーマン・サイモン博士の基準では世界市場のトップ3(または大陸1位)、売上額50億ユーロ(約6兆6648億ウォン)以下、低い認知度など3つを充足しなければならない。

サイモン博士が挙げた韓国のヒドゥンチャンピオン企業は計23社だ。ユニックス電子をはじめ、切削工具企業のYG-1、自動車部品業者CAP、金型企業のユド実業、自動車部品業者SJMなどが入った。

仁川(インチョン)にある切削工具メーカーのYG-1もやはりヒドゥンチャンピオンに属する。エンドミル(工作機械に装着、回転しながら金属をなめらかに整えて削る工具)など世界の機械部品切削工具市場で占有率14%と「トップ」を走っているこの企業は全体売上額(1806億ウォン)の70%以上(2109億ウォン)が輸出から出ている。この企業は2012年9月に創立30周年を迎えてチャーター機3機を借り、海外バイヤー350人を招待して話題にもなった。

慶尚北道尚州(キョンサンブクド・サンジュ)に本社があるCAPは、1995年創立の自動車用ワイパーのメーカーだ。20年間ワイパー一筋で、世界1位に選ばれる会社だ。

朴槿恵(パク・クネ)政権スタート後、ヒドゥンチャンピオンは創造経済時代の新成長動力として脚光を浴びている。だが資金と技術力不足、人材難など「3重苦」で中小企業がヒドゥンチャンピオンとして伸びていくのは容易ではない。その上27日の国政監査には最近、法定管理を申請した家電企業モニュエルが2012年に輸出入銀行からヒドゥンチャンピオンに選ばれていたと分かり、論議が起こった。モニュエルは輸出入銀行から2472億ウォンの金融支援を受けたが、融資290億ウォンなど計716億ウォンを返していない状態だ。

◆ハーマン・サイモン=グローバル・ベストセラーとしての地位を確立した『ヒドゥンチャンピオン(邦題:グローバルビジネスの隠れたチャンピオン企業)』の著者で、戦略・マーケティング・価格決定分野の世界最高の権威者に挙げられている。ドイツのビーレフェルト・マインツ大学、米国ハーバード・スタンフォード・MITなどの大学で教授生活を送り、25言語に翻訳された30冊以上の本を書いた。1995年。自身の名前を取ったサイモン・クチャー&パートナーズを設立してグローバル・コンサルティングサービスを提供している。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP