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【コラム】まもなく終わる「新興国の金祭り」、韓国の経済体質の強化を急ごう(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.21 15:22
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低金利の否定的な効果はまだある。それは富の不平等の深化だ。政府が人為的に金利を低めれば、貯蓄者の利子所得は減少する一方、借入者は借入コストが減って利益を得る。これは政府が貯蓄者に対して課税し、借入者に補助金を与えるようなものだ。2008年のグローバル金融危機以降、世界的に富の不平等が深刻になったという研究結果が相次いでいる。低金利の長期的な維持にその根本的な原因があるのだ。

超低金利は終わらなければならない。長引かせるほどその弊害は深刻になるはずで、世界経済はソフトランディングが難しくなる。超低金利が長く続けば国際通貨システム自体が崩壊することもある。我々は第1次および第2次世界大戦以降、ニクソン大統領がドルに対する金兌換放棄を宣言した1971年に国際通貨システムの崩壊を経験した。これらすべては通貨の過大発行によってもたらされた。

 
FRBはもうすぐ世界に供給された資金を集め始めるだろう。世界のすべての国は利上げは不可避と受け入れ、その準備をしなければいけない。いつまでも「金パーティー」を楽しむことはできない。利上げを始めれば二日酔いで目覚める時に頭が痛むように苦痛が伴う。ただ、どうすればその苦痛と衝撃を減らせるのか、その対策を用意しなければいけない。

我々としてはまず資金流出に備えて十分な外貨を保有する必要がある。何よりも重要なのは外部の衝撃に振り回されないよう経済体質を強化することだ。労働市場の改革を含む果敢な規制廃止で企業環境を改善することが必須だ。一方、今後、韓国貨幣が外部の影響を大きく受けない健全な通貨に生まれ変わるよう貨幣制度を改善する必要がある。いつまでもFRBの政策を心配して振り回されることはできない。

アン・ジェウク慶煕大教授(経済学)


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