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【海外コラム】中国を動かして北朝鮮を牽制するには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.29 15:43
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最後に、北朝鮮の崩壊が米国の戦略的利益に合い、中国の利益には背くと考える人たちがいる。このような強硬派のゼロサム的な考え方は、米シンクタンクだけの専有物ではない。一部の中国人は尋ねる。韓半島が韓国によって統一される場合、ゲームの規則はどう変わるのか。鴨緑江(アムノッカン)周辺の国境に米軍基地と軍隊が入るのを見ることになるのか。それとも情報収集のための拠点が国境に並ぶのか。もちろん多くの米国人はそのような配置を考えもしないだろう。しかし中国の安保専門家はこれを心配する。実際、安保分野で米国と中国の2国間対話は深みも後続措置もない。北朝鮮が崩壊する場合、両国が何をすべきかについて、中国は米国との議論を望んだことはない。しかしもしこうした会談がもう少し真剣に開かれれば、この問題に対する疑問を克服するのに進展があるのは間違いない。

実際、ケリー長官の主な任務は、両国間の戦略的不信を減らす努力を始めるところにある。こうした不信こそが、中国が北朝鮮に対してより大きな措置を取るのをためらわせる重要な要因だ。このためには両国ともに当面の問題に集中する必要がある。これは特に米国の立場でするのは難しいことだ。中国との公式会談は、数多くのイシューを苦労して解決することになるしかないからだ。集中と優先順位は米国側のモットーにならなければいけない。

 
ケリー長官の最初の訪中は戦略的不信を減らす方向の第一歩だった。しかしその後、規則的なパターンの電話と追加訪問が後に従わなければならない。その目的は韓半島から核兵器を除去することだ。逆説的に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は業績または知恵が優秀に見える指導者ではないが、米中関係を新しく始めるうえでは触媒になる可能性はある。

クリストファー・ヒル米デンバー大教授/元駐韓米国大使


【海外コラム】中国を動かして北朝鮮を牽制するには(1)

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