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【時論】韓日関係を国内政治に利用するな(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 10:09
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安倍首相は強引に過去の歴史を歪曲する右傾化政策を主導し、A級戦犯を合祀した靖国神社を積極的に参拝している。これもまた韓日関係を国内政治に利用するものだ。両国の政治指導者が外交上の度量の広さから逸脱する行為は、両国の善隣と共同繁栄に向けた道に汚点を残すことになる。安倍首相の意図を読みとった朴槿恵(パク・クネ)大統領がすぐに日本の手をとることはできない。韓国社会の反発を無視できないためだ。過去の歴史に対する朴大統領の厳重な態度は、安倍首相の右傾化の試みを牽制する役割をしてきた。

朴大統領は今まで韓日関係を国内政治に利用しなかった。ただし韓国社会の反日・親日に分かれた構図で自身への世論が悪化することを防ぐために守勢的な対応をしたのだ。今は韓日間の外交交渉を正常慣行に戻そうという政治的提案をする時期になった。

 
最近両国が、過去の歴史と懸案を区分して経済・安保対話を始めているのは幸いだ。両国は国民的交流の真ん中にあるため、過去の問題だけに縛られてほかの懸案を放置することはできない。このような合理的「区分の流れ」が止まらないようにするためには何が必要だろうか。両国の指導者が両国間の問題を国内政治に利用することを中断することだ。過去の問題に対する基本的立場を変えろということではない。原則は守るものの、状況を悪化させる政治的意図は自制しろということだ。韓日間の外交交渉を正常段階に戻して指導者は高い位置から方向設定と指揮・監督をすればいい。すると国民的次元の交流と通商を通じて両国関係は順調に発展するだろう。

韓国としては落ち着いて観望する態度が必要だ。韓国人が過去の歴史の真実を明らかにする努力をあきらめなければ、日本の帝国主義の過ちは明らかになるはずだ。韓国社会は、日本の過去の歴史歪曲を容認することもできず、またそうしてもいけない。世界の世論が結局真実を明らかにするだろう。「事必帰正(物事は必ず正しきに帰する)」だ。そして真実は延着する列車だ。遅くなっても必ずくる。なにをかいわんや。日本と全世界の歴史学者が日本政府の歴史歪曲を批判し始めた。これはすべてのことが真に帰着しているということ見せている。

キム・ソクウ 21世紀国家発展研究員院長/元外務部アジア局長

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【時論】韓日関係を国内政治に利用するな(1)

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