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中国が主張する「新天下主義」…閉鎖性を警戒すべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 15:46
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アジア時代を迎え、国家主義的な限界を越えた普遍的な価値とは何だろうか。国際政治の冷厳な現実の中、アジアの価値をどのように制度化できるだろうか。

最近ソウル大アジア研究所が主催した「世界の中心アジア、普遍的価値を探して」という討論会で、専門家が公開論争を行った。アジアの普遍価値と実現案を集中模索した専門家の視線はやはり中国に向かった。

 
ソウル大人類学科の金光億(キム・グァンオク)名誉教授は「中国共産党の長期執権を通じた政治的安定の上で市場経済を接続するという“中国式モデル論”が西欧民主主義と資本主義に対する代案として、中国と西欧および周辺国の間の現実的な妥協原理として提示されてきた」とし「しかしこのモデルは依然として国家という枠の中に閉じ込められている」と指摘した。

白永瑞(ベク・ヨンソ)延世大史学科教授(国学研究院長)は中国を理解するキーワードに「帝国」と「儒教」を提示した。白教授は「(中国が)帝国でなく帝国主義になるのを警戒しなければならない」と強調した。帝国だが帝国主義ではないアジアの価値として、白教授は「新天下主義」に注目した。

「新天下主義」とは、中国華東師範大歴史科の許紀霖教授が出した理論。中国近代思想史の専門家である許教授は、歴史的に中国が天下を支配した原理は武力ではなく天下主義的な華夏文明だと主張した。許教授はグローバル化された今日の中国の伝統と経験から普遍価値を取り出す一方、世界文明の中の普遍価値を中国に合うように変える作業を並行する「新天下主義」を追求すべきだと力説した。

これに対し白院長は「新天下主義は相変わらず中国中心的だ。アジア全体のための普遍文明を構想する必要がある」と批判した。新天下主義が普遍文明になるためには開放性が補充されなければならないという指摘もあった。

ソウル大自由専攻学部のヤン・イルモ教授(東洋哲学)は「歴史的に中国が政治・経済的に強大な時は開放的天下主義が、そうではない時は閉鎖的天下主義が表れた」と分析した。ヤン教授は「新天下主義という道徳的理想が政治的現実と調和することが必要だ」と付け加えた。

NEAR財団の鄭徳亀(チョン・ドック)理事長は「アジアは北東アジア・東南アジア・西南アジア・中央・中東など地域別にさまざまな文化を持ち、共通的な価値を導き出しにくい」とし「まずは東アジアから始め、他のアジア、西欧の順に段階別にアジアの価値を普遍化しよう」と提案した。

鄭理事長は「アジアは共同体全体の安寧を重視した結果、共同体構成員の生活の質を犠牲にしてきた。西欧はその反対で問題になっただけに、西欧とアジアの間の均衡を通じて、より普遍的な価値を用意できるだろう」と述べた。

申鳳吉(シン・ボンギル)韓日中3カ国協力事務局事務総長は安重根(アン・ジュングン)義士の「東洋平和論」に注目した。安義士は韓日中常設協議機構「東洋平和会議」を中国・旅順に組織した後、他のアジア諸国も参加させていこうと主張していた。

申総長は「安義士の東洋平和論には韓日中共同銀行の設立、共同平和軍の創設など具体的な内容が含まれている」とし「欧州連合(EU)と似ていながらも、それより100年は進んでいる」と述べた。また「韓国は地理的に北東アジアの中心に位置するうえ、米国・中国・日本・ロシアなど周辺4強とすべて友好的な関係を結んでいる国」とし「韓国に北東アジア平和繁栄のハブになる韓日中3カ国協力機構を活性化させる必要がある」と提案した。

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