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【時視各角】朴大統領の小さな勝利、大きな敗北(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 11:53
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振り返ると、青瓦台が権力暗闘を検察の捜査に向かわせたことから敗着だった。いっそのこと、朴大統領が秘書室長、チョン・ユンフェ氏、朴志晩(パク・ジマン)氏を呼んで対話し、交通整理をしていればどうだったのだろうか。もともと身内の喧嘩は塀の外に越えてはいけない。いくら「私が正しい」と言い張っても隣人に恥をかくだけだ。先週のコラムでも指摘したように、今回の事態の主人公のうち国民の手で選出された人は誰もいない。朴大統領が自ら選んだ秘書官同士が争い、結局、チェ警衛が犠牲になった。見守る国民は疲れ、腹立たしい。

もし20、30年後の大学入試の修学能力試験の現代史にこのような問題が出てくるとしよう。「2014年のチョン・ユンフェ文書事態とは何か選びなさい」。<1>「国紀紊乱」事件で検察の捜査により「国紀」が正され、民心が平穏になった<2>チョン・ユンフェと朴志晩一派の権力争いで結局、特検にまで進み、民心が荒れた。正解は見なくても明らかだ。

 
依然として朴大統領は付属室3人への変わらない信頼を確認した。しかし朴大統領は戦術的な勝利を収めたかもしれないが、長く見れば戦略的な敗北だ。どの世論調査を見ても「秘線疑惑は事実無根であり、文書流出は国紀紊乱」という釈明は通じない雰囲気だ。むしろ秘線疑惑がますます共感を広めている。たとえ検察の捜査で付属室3人の潔白が明らかになるとしても、社会がそのまま信じるかどうか疑問だ。むしろ「噂よりはるかに3人は強いようだ」という声が出るかもしれない。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代から日が沈めば大統領夫妻だけがいる官邸を「鬼谷山荘」、非常に高い執務室は「勤政殿」と呼ばれた。今回の事態で青瓦台はよりいっそう怖いところとして映っている。今からでも朴大統領が検察の捜査に対する未練を捨てて、政治的な収拾に動くべきではないだろうか。まずは国民に謝罪し、物議をかもした人たちはすべて整理する果敢な決断のほかには脱出口は見えない。

イ・チョルホ首席論説委員


【時視各角】朴大統領の小さな勝利、大きな敗北(1)

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