「私は正気」盧大統領、演壇叩いて70分「決意に満ちた発言」
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が激高する内面を吐露した。21日午後、ソウル市内のホテルで開かれた民主平和統一諮問会議の常任委員会に出席した際のこと。当初20分に予定されていた演説が1時間10分にのびた。手で演壇を叩いたりもした。次は発言の要旨。
◇「間違っている報道は必ず訂正」=このところ妻と2日に1度は口げんかをする。妻が私に新聞を読めと言うんだ。新聞を読み終わった後、参謀らと話をすると、しょっちゅう話が食い違っている。結局、私が不正確な情報を得ていることに気付くようになる。最近は安全保障政策室の報告を先に受けた後、その次に新聞を参考としてまとめるシステムにしている。