韓経:「パッシングされるか」やきもきする日中…対北接触を加速
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.01 08:44
中国と日本が5月の米朝首脳会談を控え北朝鮮との接触に力を入れている。南北首脳会談と米朝首脳会談がもたらす韓半島(朝鮮半島)情勢変化の過程で自国の声が排除される、いわゆる「パッシング」の懸念を遮断するためのものという解釈が多い。
中国外交部の陸慷報道官は30日にホームページを通じ、王毅国務委員兼外相が北朝鮮の李容浩(イ・ヨンホ)外相の招請の形式で2~3日に平壌(ピョンヤン)を訪問すると発表した。王外相の訪朝目的は習近平国家主席の訪朝日程と議題などを事前調整するためのものと分析される。習主席の訪朝は3月の金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長との首脳会談で合意した事項だ。