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【時視各角】いつまでカモとして生きるのか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.20 11:01
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ディーゼル車の消費者効率は高い。燃料価格も安く、燃費も良く、パワーも良い。ただ環境に悪いだけだ。粒子状物質は世界保健機関(WHO)が定めた1級発がん物質で、最近の韓国の環境関連で最も尖鋭な問題となっている汚染物質だ。専門家らはいま韓国の大気を覆う粒子状物質のうち中国の影響は半分程度とみている。残りは国内で発生させている。ディーゼル車はその主要発生源だ。これに対しディーゼル車を減らそうとする「公益的消費意識」が高まらなければならないという点も昨年すべて指摘されていた。ところが世論は沸き立っても消費者は反応しない。いくばくかの金銭的利益に没頭し犯罪企業に対する牽制と報復、公益的消費のようなものは最初から念頭に置かなかった。

フォルクスワーゲンは米国では最高経営責任者(CEO)が直接数回謝罪し、顧客1人当たり1000ドルを補償した。ところが韓国では無対応だ。韓国政府のリコール命令に不十分な計画案を出して刑事告発され、リコールをしても燃費・性能に問題はないとして消費者補償計画は出しもしなかった。これに対し世論は「なぜ韓国消費者をカモ扱いするのか」と青筋を立てて怒るが少しも動かない。

 
ところで立場を変えて考えれば、企業が罪を犯しても、大気汚染物質をいくら排出しても、価格さえ少し下げれば消費者が熱狂して買うのに、企業に残念なことがあるだろうか。消費者がカモ扱いされないようにするなら企業牽制と犯罪企業に対する報復、公益のために私的利益の一部をあきらめる高い消費者意識など、手強い消費者の力を見せなければならない。消費者が甘く見える限り、企業はカモ扱いを続けながら裏切るだろう。

ヤン・ソンヒ論説委員


【時視各角】いつまでカモとして生きるのか=韓国(1)

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