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【社説】物足りなくても注目するべき安倍氏の真珠湾訪問

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.28 07:53
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安倍晋三首相が26日(現地時間)から2日間、米ハワイ真珠湾を訪問するのは日米同盟の強固を誇示するためだ。真珠湾は太平洋戦争が始まった、日米双方にとって歴史的な場所だ。

今回の真珠湾行きがことし5月のバラク・オバマ米大統領の広島原爆記念館訪問に対する返礼の性格を帯びてはいるものの、日米蜜月関係を世界にアピールしようとする強い意志が働いたことは間違いない。

 
事実、真珠湾を訪れた日本の首相は安倍氏が初めてではない。1951年、吉田茂を皮切りに、鳩山一郎、岸信介元首相がこの地を訪問した。だが、安倍氏は27日午後(日本時間28日午前)、沈没した戦艦の上に建設されたアリゾナ記念館を訪れる。現職の首相としては初めてだ。記念館の下にはいまなお1100人余りの米軍人が永眠しており、ここは米国人にとっては非常に神聖な場所だ。このような場所に日本の首相が訪問するということは、日本国内の強硬右派の声を勘案した時、安倍氏であっても容易なことではないだろう。

それでも安倍氏が政治的な負担を覚悟してここを訪れたのは世界戦略的な次元に基づいてのことだ。何より日米同盟の土台を揺さぶろうとしているドナルド・トランプ次期大統領を意識した行動であることは明らかだ。今回の米大統領選挙で、当初は民主党候補だったヒラリー・クリントン氏を支持していたが、トランプ氏が当選すると安倍氏は直ちにニューヨークに飛んで誰よりも早くトランプ氏に会った。このような安倍氏の機敏性を韓国の政治家も見習うべきだ。

一方、安倍氏は今回の訪問でも第2次世界大戦を引き起こしたことに対し、謝罪や反省の話はしないという。これは韓国や中国など日本の侵略で途方もない被害を受けたアジア諸国に対する礼儀ではない。米国だけに和解のジェスチャーを送れば目の前の国益だけを追う姑息な行為だとする非難を免れがたい。安倍氏は25日に日米歴史学者50人余りが発表した公開質問書に対する返事からするべきだろう。彼らは「日本が攻撃した場所は真珠湾だけでない」とし「韓半島(朝鮮半島)や中国、アジア各国の第2次大戦犠牲者も慰霊するべきではないか」と問うた。

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