ドラマ『キングダム』、朝鮮王朝実録をモチーフにして制作した韓国式「ゾンビドラマ」に期待上昇(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.22 15:42
Netflix(ネットフリックス)が韓国初のオリジナルドラマ『キングダム(Kingdom)』でアジアでもコンテンツの王座を占めることができるだろうか。
21日、ソウル三成洞(サムソンドン)で開かれた同作の制作発表会には約300社のメディアから取材陣が参加してその関心の高さを証明した。香港・タイ・インドネシアなどから参加した外信だけで43社に達した。あちこちからゾンビの扮装をした俳優が飛び出してきて発表会場に緊張感を加えた。
外信が『キングダム』に関心を持つ理由は明らかだ。15~16世紀朝鮮時代を背景に繰り広げられるゾンビの話が果たして世界市場に通じるのか、期待を寄せているからだ。『キングダム』は、戦乱後の疲弊した朝鮮で権力者、領議政(リュ・スンリョン扮)によって反逆者に仕立て上げられた皇太子(チュ・ジフン扮)が謎の疫病を調査する過程を扱った全6話のミステリースリラー。