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曲面テレビとUHDテレビ…サムスンとLGの戦いが欧州で始まる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.19 11:01
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サムスンとLGともにプレミアムテレビ市場で主導権を握るという目標は同じだが、具体的な戦略はやや異なる。サムスン電子の場合、カーブドに重点を置くもののパネルは液晶を使い、画質もフルHDに少し下げて価格競争力を確保するという戦略だ。実際にサムスンは最近200万~300万ウォン台の普及型カーブドフルHDテレビを相次いで発売し製品群を広げている。サムスン電子映像ディスプレー事業部関係者は、「最大市場である中国とプレミアム市場である米国・欧州をすべて押さえるなら普及型からプレミアムまで多様な製品群を備えるのが重要だ」と話した。これに対しLG電子は液晶パネルとともに有機EL(OLED)を使ったカーブドUHDテレビも合わせて投入する計画だ。技術的な側面から画面が曲がるテレビは液晶より別途の光源が必要ないOLEDパネルが適合しているという評価だ。25日に64インチと77インチの2種類で発売するカーブドウルトラOLEDテレビがその信号弾だ。フルHDでない超高画質水準のOLEDテレビの発売は今回が初めてだ。OLEDテレビは下半期を基点に歩留まりが安定化し、価格が下がっている。LG電子は最近米国で55インチのカーブドOLEDテレビ価格を昨年より80%安い338万ウォンまで低くした。LG電子関係者は「今年の戦いはウルトラ液晶テレビになるだろうが、OLEDテレビも来年には本格的な大衆化が始まるだろう」と話している。


曲面テレビとUHDテレビ…サムスンとLGの戦いが欧州で始まる(1)

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