文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政遂行支持率が北朝鮮の弾道ミサイル発射で一部下落し、全体的な上昇の勢いが制限されている。

リアルメーターがＹＴＮの依頼で２２～２６日まで全国１９歳以上の有権者２５１２人を対象に実施した７月第４週目（２２～２６日）の週間集計で文大統領の支持率が前週より０．３％ポイント上昇した５２．１％となったと２９日、明らかにした。

「国政遂行を間違っている」という否定的な評価も０．６％ポイント上がった４３．７％だった。肯定・否定的な評価の格差は誤差範囲の外である８．４％ポイントだった。

文大統領の国政支持率は反日感情の拡散と日本に対する韓国政府の強硬なメッセージ効果で２週連続で上昇の勢い（７月第２週４７．８％、７月第３週５１．８％、７月第４週５２．１％）を示したが、北朝鮮の東海（トンへ、日本名・日本海）短距離弾道ミサイル発射以降後半である２６日日間集計では４９．２％を記録した。

一方、共に民主党の政党支持率は１週間前に比べて１．０％ポイント上がった４３．２％で、２週連続で上昇しながら今年最高値を記録した。直前に最高値は５月第２週目の４２．３％だった。

先週、初中盤平日の集計によると、民主党の日間支持率は４３．３％まで高騰して北朝鮮の東海短距離弾道ミサイル発射以降である２６日には４２．９％へと小幅下落した。

自由韓国党の支持率は２週連続で下落して２６．７％だった。２週連続で２０％台を維持したのは黄教安（ファン・ギョアン）代表体制が発足して以来初めてだ。

正義党支持率はほとんどの地域と階層から離脱した。前週より１．８ポイント下がった６．９％を記録して６週ぶりに６％台に下落した。正しい未来党は前週より０．３％ポイント上がった５．３％だった。

ウリ共和党は０．５％ポイント下がった１．９％だった。民主平和党は０．４％ポイント上がった２％の支持率を示した。無党派層は０．９％ポイント増加した１２．７％だった。

今回の調査は１９歳以上の有権者４万９３５６人に通話を試みた結果、最終的に２５１２人が回答を完了して５．１％の回答率を示したと明らかにした。標本誤差は９５％信頼水準で±２．０％ポイントだ。詳しい内容はリアルメーターと中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認できる。