米朝首脳会談場所…トランプ大統領「板門店を考慮」

米朝首脳会談場所…トランプ大統領「板門店を考慮」

2018年05月01日07時40分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  トランプ米大統領が米朝首脳会談の場所として板門店(パンムンジョム)の南側施設「平和の家」と「自由の家」を挙げた。

  トランプ大統領は30日(現地時間)、ツイッターに「いくつかの国が会談場所として考慮されているが、南北の境界の平和の家、自由の家が第3国より代表性があり重要で持続可能な場所なのだろうか」とコメントした。続いて「一度尋ねる(Just asking!)」として意見を求めた。

  米朝首脳会談が板門店で開催される場合、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長、トランプ大統領の間で南北と米の3者首脳会談が自然に開催される可能性も高まった。

  トランプ大統領は先月19日にフロリダ州のリゾート「マー・ア・ラゴ」で安倍晋三首相と会談した席で、米朝首脳会談場所に初めて具体的に言及した。「5カ所を考慮している」というトランプ大統領の発言に関連し、米メディアは米国と北朝鮮を除いた第3国のうちスイス(ジュネーブ)、スウェーデン(ストックホルム)、シンガポール、モンゴル(ウランバートル)、グアムを有力な候補に選んだ。

  しかし米国領グアムは事実上「第3国」でないうえ、欧州の場合、金正恩委員長のソ連製専用機でノンストップ飛行が難しいという点が障害となり、候補地はシンガポールとモンゴルに圧縮された。トランプ大統領も先月27日、メルケル独首相との首脳会談後に開いた記者会見で「(米朝首脳会談)場所に関しては2カ国に絞られた」と明らかにした。ニューヨークタイムズ(NYT)など米メディアはシンガポールに決まる可能性が高いと予想した。

  トランプ大統領が候補地に挙がっていなかった板門店を米朝首脳会談場所として言及したことについて、ワシントン消息筋は文在寅大統領の勧誘があったと伝えた。トランプ大統領が「一度尋ねる!」というコメントをしたのも文大統領の提案に対する礼遇を内包しているという分析だ。

  文在寅大統領は南北首脳会談の翌日の先月28日夜、トランプ大統領との電話会談で首脳会談の結果について説明した。文大統領とトランプ大統領は米朝首脳会談場所の候補地を2、3カ所に絞り、各場所の長短所について意見を交換したと伝えられた。2、3カ所の候補地には板門店の南側地域も含まれていたという。しかし外交筋は「米朝首脳会談場所はホワイトハウスが決める問題」と明らかにした。

  外交関係者の間ではトランプ大統領がこの日、板門店南側地域に言及したことに関し、板門店の象徴性を勘案しているのではという見方も出ている。先月27日の南北首脳会談で文大統領と金正恩委員長が米朝首脳会談場所について議論したという話もある。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事