【社説】中国はTHAAD批判でなく対北原油パイプを閉鎖すべきだ

【社説】中国はTHAAD批判でなく対北原油パイプを閉鎖すべきだ

2017年11月30日14時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮の新しい弾道ミサイル発射にもかかわらず、中国は韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)に対する批判を続けている。中国の環球時報は昨日の社説で「韓国の態度が朝夕で変わり、中韓関係改善の見通しは悲観的」とし「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が訪中しても両国関係は曲折を避けるのが難しいだろう」という脅迫性の表現もした。企業も期待を捨ててこそ新たに近づく寒波から損失を減らすことができると警告した。中国がTHAAD封印どころか、葛藤の火種を維持しようとする姿だ。

  中国国家旅游局も一昨日、韓国団体観光を北京と山東省の2カ所に限り認める姑息な措置を取り、非難の声が高まっている。需要が多い上海や広東省などは除外され、クルーズやチャーター機を動員した団体観光も解禁しなかった。さらにTHAAD基地を提供したロッテグループを標的にし、ロッテホテル宿泊やロッテ免税店でのショッピングを禁止する指針まで出した。自国の観光客を担保にして近隣諸国を脅すような態度を見せ、これが「中国特色の大国外交」なのか問わざるを得ない。

  THAADはなぜ配備されたのか。北朝鮮の核のためではないのか。昨日、北朝鮮は新しい弾道ミサイルを発射した。しかし中国は対北朝鮮圧力に総力をあげるべき時に、根本な部分には触れず枝を刈ることに没頭する姿だ。北朝鮮への圧力は中国にどんな利益があるのか計算機をたたくばかりで、大国としての責任は消えてしまった。中国は今でも北朝鮮の生命線である対北原油供給パイプラインから閉じるべきだ。国家核武力の完成まで宣言した北朝鮮を圧迫するためには格別の措置が必要だ。
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