米CIA局長「韓半島の局地的衝突で在来式戦争の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.12 13:46
米国情報機関のトップが11日(現地時間)、上院情報委員会公聴会に出席し、北朝鮮の核・ミサイルを米国の主要脅威に挙げて徹底した対策準備の必要性を強調した。特に、韓半島(朝鮮半島)における局地的な衝突がさらに大きな衝突につながりかねないことを警告した。
マイク・ポンペオ中央情報局(CIA)局長はこの日、「北朝鮮の核・弾道ミサイルに対する脅威が弱まったように見えるが、これは事実ではない」としながら「危機は進行形」と述べた。
最近、韓国を訪問して韓国情報機関トップと関連情報を共有したポンペオ局長は、北朝鮮の大陸間弾道ミサイルだけを脅威要因に挙げるのではなく、「米国と同盟の軍事的資産が(北朝鮮と)対峙状態にある」という点を強調した。