グローバル人材の韓国希望者、G20中16位…サウジより低く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.07 13:54
韓国は、中国・日本と比較して海外に就職を希望するグローバル人材の選好度が大きく遅れをとる地域であることが分かった。世界的なコンサルティング企業であるボストン・コンサルティンググループ(BCG)がグローバル人材20万3000人を対象に調査した結果だ。
BCGの調査の結果、グローバル人材10人中6人(63.8%)が海外就職に積極的だと調査された。フランス・ジャマイカ・オランダ・パキスタン・カタール・サウジアラビア・チュニジア・アラブ首長国連邦(UAE)などは海外就職を希望する回答者の比率が90%を超えた。パキスタンは海外就労を希望する人材の比率が97%に至った。フランスとオランダはそれぞれ94%だった。だが、海外人材の中で大韓民国に海外就労に来るという人員はそれほど多くなかった。主要20カ国(G20)の中で韓国は16位だった。日本(8位)だけでなく中国(12位)に比べても遅れをとった。