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<野球>呉昇桓、韓日300セーブ…林昌勇に次いで2人目

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.22 09:47
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阪神タイガースの抑え投手・呉昇桓(オ・スンファン、32)が韓日通算300セーブを達成した。

呉昇桓は21日、甲子園球場で行われた読売戦で3-0とリードした9回に登板し、1イニングを2被安打無失点に抑えた。呉昇桓は先頭打者の長野久義にレフト前安打を許した。一死後、阿部慎之助に右前安打を許し、一死一、二塁の危機に陥った。しかしホセ・ロペスと高橋由伸をそれぞれ内野フライと一塁ゴロで処理した。失点なくチームの勝利を守った呉昇桓は、後半戦の最初の登板で今季23セーブ目をマークした。

 
韓国で通算277セーブの呉昇桓は、林昌勇(イム・チャンヨン、28)に続き歴代2番目に韓日通算300セーブを達成した。林昌勇は5月4日のNCダイノス戦に登板し、韓日通算300セーブを記録した。21日現在の通算記録は313セーブ(韓国185セーブ、日本128セーブ)。

現在も全盛期中の呉昇桓は林昌勇の記録を超え、初の韓日通算400セーブ挑戦も可能とみられる。呉昇桓は2005年にサムスンのユニホームを着てプロ舞台にデビューした後、名実ともに最高の抑え投手に成長した。重い“石直球”といかなる状況でも緊張しない“石仏”のような“強心臓”を前面に出し、昨年まで5回もセーブ王となった。韓国プロ野球歴代最多の個人通算277セーブをマークし、2006年と2011年にはアジア単一リーグ最多セーブ記録(47セーブ)もマークした。

昨季を終えて海外進出資格を得た後、日本プロ野球の阪神に入団した。2年間・契約金2億円、年俸3億円、オプション5000万円など総額9億円(約93億ウォン)の大型契約だった。呉昇桓は日本舞台への適応が難しいという予測を覆し、新年から阪神の守護神に定着した。23セーブはセリーグ単独トップ。特に7月に入ってから9試合連続で無失点に抑え、8セーブをマークした。シーズン序盤3点台まで上がった防御率も1.95まで下がった。

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