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きょう訪韓の習近平中国副主席、首相クラスの儀典と警護

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.16 08:05
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中国の次期国家主席となることが有力視されている習近平国家副主席が16日から4日間の日程でソウルを訪問する。習副主席は6カ国協議で議長を務める武大偉外交副部長をはじめ次官級6人を含む58人の随行団を率いる。習副主席の訪韓は2005年に浙江省党書記時代に続き2度目だ。中国国家副主席の訪韓は1998年に現在の胡錦涛国家主席が副主席だった当時以来で2度目となる。

16日に日本から専用機で到着する予定の習副主席は、17日午前に青瓦台(チョンワデ、大統領府)に李明博(イ・ミョンバク)大統領を表敬訪問し、朝食をともにする。午後には鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相と会談したのち夕食をともにする。このほか金炯旿(キム・ヒョンオ)国会議長を表敬し、経済4団体主催の昼食会、KT本社のグリーン成長体験館訪問などのスケジュールが予定されている。また18日にはハンナラ党・民主党など主要政党指導者との会談と、韓中友好協会など親善団体幹部らとの面談も予定されている。

 
政府当局者は、「李大統領はコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合に向かうのに先立ち習副主席と朝食をとることで日程を調整した、全般的な礼遇は習副主席が中国の権力序列6位の点を考慮し、主要国首相級に対する儀典を基準にした」と説明している。これを受け空港での出迎えは外交通商部のシン・ガクス第1次官と柳佑益(リュ・ウイク)駐中国大使が行う予定だ。警護は青瓦台警護処が担当する。政府当局者はまた、「日程のうちグリーン成長体験館訪問は韓国のエコ産業の実態を見たいという習副主席の希望を受け設けたもの」としている。

習副主席は18日に慶州を回り19日午前のキムヘ(キムヘ)空港から次の訪問地となるミャンマーに向かう。

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