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【社説】今が北朝鮮にみかんを贈る時か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.12 11:04
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北朝鮮にみかん200トンを贈るという政府の発表は首をかしげさせる。今がそうする時かという疑問のためだ。9月、平壌(ピョンヤン)南北首脳会談当時、北朝鮮がマツタケ2トンをプレゼントしたため、そのお返しというのは理解できる。

だが、すべてのことには時がある。昨今の韓半島(朝鮮半島)の周辺状況を見回すと、また再び冷え込む兆しが歴然だ。8日に開くことにしていた米朝高官級会談が突然延期された後、長い膠着状態が続いている。予定されていた会談で和解ムードがつくられるどころか、米トランプ政府は連日北朝鮮への圧力を強調している。

 
実際に、マイク・ペンス副大統領は9日、寄稿文を通じて「米国は北朝鮮に対して前例のない外交・経済的圧力を継続する」と強調した。米中外交・安保対話会議に参加したマイク・ポンペオ国務長官も「国連制裁履行に向けた中国の協力は非核化懸案の突破口を用意するのに役立つだろう」としながら習近平政権の協力を促した。

これに対する北朝鮮側の反応も極めて厳しい。北朝鮮の立場を代弁してきた日本朝鮮総連機関紙の朝鮮新報は「米国が『速度調整論』を主張しながら現状維持を望めば、強いて対話する必要がない」という文章を掲載した。米朝間緊張の度合いが確然と高まっている。

このような状況でいきなりみかんを贈れば、ただでさえ懸念されている韓米間不協和音がさらに深刻化する可能性がある。金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の韓国訪問が実現する場合に備えて漢拏山(ハルラサン)ヘリコプーター着陸地を点検するという済州道(チェジュド)側の方針もあまりにも先んじているという思いを拭えない。今月中処理が予想される国連北朝鮮人権決議案などをめぐっても南北、米朝間対立が激化する公算が大きい。そのため、北朝鮮との交流なども状況を見守りながら用心深く推進してほしい。不意に犯してはわざわいを招くものだ。

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