「情深い韓国が大好きでハングルの勉強始めた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.16 14:27
「人生も同じだ。忙殺されながら生き急げば人生の美しさをやすやすと逃してしまう」。中国北京大学韓国語学科4年生の都聞心さん(23)が今月13日に開かれた「第10回中国成均ハングル文芸コンテスト」に参加して書いたものだ。
タイトルは「過速」だった。亡くなった祖母を回想しながらゆっくりと生きる人生の重要性をハングルで書いた都聞心さんの作文が金賞を受賞した。都さんは「故郷の中国済南市で韓国人住民とふれ合ったことがきっかけで韓国に関心を持つようになった」とし「韓国は食べ物がおいしく、情深い人々が集まった国だ。韓国が大好きで文芸コンテストに参加したが、受賞までできて幸せ」と話した。