주요 기사 바로가기

【取材日記】「過激デモ+警察無能=市民の苦痛」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.30 14:45
0
イラスト=キム・フェリョン記者

28日午後5時ごろ、ソウルの「帰宅道動脈」が大渋滞に巻き込まれた。会社員が集まっている汝矣島(ヨイド)と麻浦(マポ)をつなぐ麻浦大橋の両方向が遮断された。全国民主労働組合総連盟(民主労総)建設労組所属の組合員1万2000人余り(警察推算)が建設勤労者法改正案の国会通過を求める集会を開いた後に起きたことだ。

 
警察に届け出られた日程通りなら、労組員は汝矣島国会前からKBS(韓国放送公社)研究棟前まで行進した後、午後6時に解散しなければならなかった。午後4時半ごろ、国会の議論が白紙に返ったことが伝えられると組合員は興奮した。国会と青瓦台(チョンワデ、大統領府)に向かおうとしていた行進が警察によって阻まれると、組合員は麻浦大橋に移動した。

麻浦大橋南端の両方向通行に交通規制がしかれたため、汝矣島を通じて麻浦大橋を渡ろうとしていた車両は1時間以上にわたって立ち往生した。迂回する車が再び渋滞し、西汝矣島一帯と麻浦大路全体が駐車場化してしまった。全経連が主催した韓国ーASEAN(東南アジア国家連合)センターフォーラムの晩さん会に参加しようとしていた主要人物や各国大使は歩いて橋を渡る羽目になった。

インターネットやポータルサイトには「建設労働者の権利も重要だが、このようなやり方では国民が共感するだろうか」と疑問を呈するコメントが多く寄せられた。社会的な約束であり配慮のマジノ線である集会の届け出を遵守しなかった点を指摘した。集会とデモの憲法的価値を理解する多くの市民は不便を甘受しつつも、予告された集会日程と交通統制に耳を傾ける。しかし、この日のデモ隊と警察は成熟した市民の期待を裏切った。

警察は「想定外の突発状況だった」と釈明した。しかし、国会議論の白紙化、生存権闘争群衆の突発行動は十分に起きうることだった。大規模な平和集会でも、常に車壁と水大砲を動員していた警察ではないか。人権警察として新たな集会文化を育むのであれば、警察力の空白を埋めるような緻密で賢明な代案があるべきだった。警察は当日午後6時を過ぎて、デモ隊が方向転換するまで一歩遅れてこれを追いかけて解散命令を繰り返しただけだった。管轄の汝矣島(ヨンドゥンポ)警察署は集会過程での不法行為を捜査すると29日、明らかにした。

建設労組側は「市民に迷惑をかけて申し訳ない」としつつも「建設労働者の切迫した心境を理解してほしい」と求めた。しかし、帰宅途中の麻浦大橋の渋滞事態に対する非難世論を見ると、今回の集会が彼らにプラスになったかどうかは疑問だ。ポリスラインをものともせずこれを侵し、帰宅道をやみくもに占拠する行動を理解しようとする市民は多くない。過激なデモ隊と安易な警察はどちらも市民の苦痛にはそれほど関心がなかった。

イ・ヒョン/社会2部記者

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    【取材日記】「過激デモ+警察無能=市民の苦痛」=韓国

    2017.11.30 14:45
    뉴스 메뉴 보기
    「過激デモ+警察無能=市民の苦痛」
    TOP