トランプ大統領、中国に向けてツイッターで圧力…電話で首脳会談へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.13 10:23
12日にあったトランプ米大統領と習近平中国国家主席の異例の「首脳会談後の電話協議」は、最近の北朝鮮核問題をめぐる米中間の葛藤様相が過去とは違う形で進行していることを見せている。米フロリダ州マー・ア・ラゴ休養地で初めて「習特会」(習近平-トランプ首脳会談の中国の名称)をしてから4日後のこの日の電話会談は、ワシントンポストによるとトランプ大統領の要請で習主席が電話をして実現したという。中国外務省の陸慷報道官は「誰が先に電話をしたのか」という質問に対し、「習主席が(電話会談をしようという)トランプ大統領の提案に応じたのであり、重要なのは形式でない」と答えた。
陸報道官は「習主席が▼韓半島(朝鮮半島)非核化目標実現▼韓半島の平和安定維持▼平和的な方式の問題解決という立場を堅持するという点を強調した」とし「米国が北朝鮮の政権交代を目標にしていないことを明確にしている」とも述べた。