サムスン・ソニーの運命を分けたのは13ページのこの報告書だった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.29 10:49
京都工芸繊維大学の福田民郎教授(64)は中央日報のインタビューで、「李健煕(イ・ゴンヒ)会長は就任後、サムスンを世界超一流企業に育成するという意志を何度か表明した。その目標を実現するためにはデザインの強化が欠かせなかった」と述べた。また「デザインの革新は総合的な改革が伴うので、会社の上流から下流に流れる水の流れを強めてこそ変化が生じる」と話した。福田氏が「福田報告書」を李会長に提出した理由だ。
福田氏は日本企業がサムスンを眺める目についても言及した。福田氏は「数年前まで日本電子業界は相変わらずサムスンを認めなかったか、サムスンについてよく知らなかったかの2つに一つだった。しかし今は飛躍の背景を分析し、ベンチマーキングの対象とする例が増えている」と伝えた。