주요 기사 바로가기

【韓半島ウォッチ】韓半島平和と共栄のためのロシアの役割(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.24 10:49
0
ウクライナ問題以降の経済制裁など西側の圧力に対応しロシアは9月末からシリア問題に介入した。国際政治のホットスポットの中心に立ったのだ。パリでのテロ以降対イスラム国(ISIS)共同戦線形成の気流が感知され西側の対ロシア制裁が来年下半期以降に解除される可能性もあるとの見通しが出てくる。うまくいかなければロシアは戦線をアフガニスタンまで拡大するかもしれないとの分析もある。ロシアが北東アジアで韓半島(朝鮮半島)平和増進に寄与することができるだろうか。

ウクライナ問題で西側からの圧迫のために北東アジアでのロシアの位置付けが縮小されたのは事実だ。

 
興味深い点は韓国以外のすべての北東アジアの国がこうしたロシアを自国外交の資産として積極的に活用しているという点だ。北朝鮮は中国に対する過度な依存を均衡化する方策として対ロシア関係を強化し「勝利プロジェクト」など多様な事業を始めた。日本もまた対ロシア制裁に形式的に参加しながらもプーチン大統領訪日を推進し、北方領土問題解決の契機を作ろうと努力している。どの国より中国は大規模天然ガス購入契約を成功させるなど窮地に追い込まれたロシアを抱き込むのに熱心だ。ただ韓国だけが2013年のプーチン大統領韓国訪問時に結んだ協力プロジェクトをぐずぐずと引っ張っている。

事実ロシアの戦略的関心は欧州とユーラシアに割かれている。だが急がないからと北東アジアがあまり重要でない地域ではない。むしろロシアは自国の未来のための新成長動力を東方で探したいという強い熱望がある。ロシアが未来のために最も力を入れている地域が北東アジア、特に韓半島だ。

2012年にウラジオストクにアジア太平洋経済協力会議(APEC)を誘致し表面化したプーチンの新東方政策の成否はウラジオストクなど極東の港湾と関連産業団地の活性化に大きくかかっている。これはロシアが北朝鮮を重視するほかない核心的理由だ。ロシアはすでに中国とザルビノ港の開発を推進中だ。中国からの投資を誘致して自国の極東港湾開発に忙しいロシアがなぜ自国資本を投じながらも隣接した羅津(ナジン)港開発に熱心なのだろうか。中国の協力が必須でもロシアは極東開発と北東アジアとの協力を独自の位置付けが最小限ながらも確保される構図の中で推進したいのだ。したがってロシアはロシア-北朝鮮-韓国とつながるプロジェクトの推進に深い関心を持つほかない。このため2000年のプーチンの平壌(ピョンヤン)訪問以降、対北朝鮮関係の回復・改善に尽力してきた。


【韓半島ウォッチ】韓半島平和と共栄のためのロシアの役割(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP