「今後30年導く教育の枠組み作ること…人格・職業教育が2本の軸」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.08 09:09
--夢と才能を生かす教育を、大入政策と切り離して考えることは難しい。修能(日本の大学入試センター試験)の英語に続き、ほかの科目も絶対評価に変えるのか。
「修能のミス防止と難易度の安定化案は来年3月までに修能改善委員会が作るだろう。だが、さらに深い問題は修能が何の機能を果たしているかだ。国家が段階別に学業の水準と量を定めるので、すでに絶対的な基準はある。これを相対評価すれば1等級に入るが、安心できずに無限競争が出てくる。弁別力のために教科課程をこえて問題を出すことになれば、私たちが追求しようとする教育の枠組みが揺らぐことになる。まず英語から絶対評価をしてみて、その成果を研究する計画だ」