2013年の世界経済…日米は景気回復、新興国は低成長
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.30 15:03
2013年の世界経済の流れは先進国の回復と新興国の沈滞、すなわち「南低北高」と要約できる。長期低迷中だった米国、日本、欧州など主要先進国の景気が回復の兆しを見せた。莫大な資金を注ぎ込んだ結果だ。日本と米国の株価は過去最高値を連日のように更新している。
新興国の事情は正反対だ。中国経済が減速成長に入り、米国は量的緩和の縮小を始め、新興国は脆弱な姿を見せ始めた。韓国は潜在成長率を下回る低成長局面を抜け出せなかった。内需の沈滞で体感景気はさらに悪かった。