ヒディンク監督は１９日にスロベニアに敗れ、２０１０年Ｗ杯南アフリカ大会本選出場に失敗した。１９９８年のフランス大会でオランダチームをベスト４に、２００２年の韓日大会で韓国チームをベスト４に、２００６年ドイツ大会で豪州チームをベスト１６に進出させたのに続く４大会連続での指揮はかなわなかった。「ヒディンクマジック」がストップした。

ヒディンク監督は２００２年大会が終わった後、「北朝鮮監督を務めたい」との意向を示したことがある。２００８年７月に「ヒディンク・ドリームフィールド」の竣工式のため韓国を訪れた際も、「北朝鮮チームでやる考えはないか」との質問に、「南北のサッカーを両方観戦する機会があったが、感銘を受けた。どのような機会も排除しない」と述べている。

イングランド・プレミアリーグのチェルシーからロシア代表チームに行ったヒディンク監督が北朝鮮監督を引き受けるならサッカーで平和を実現するという夢を南アフリカで実現できるかもしれないという仮想のシナリオが興味を引いている。


＜サッカー＞ヒディンク監督が北朝鮮監督に？賛否めぐり話題に（１）


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