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文化財不良復元の責任を現場職人に押し付けるとは…=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.10 16:13
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今年1月初め、ソウル渼芹洞(ミグンドン)警察庁では10人余りの文化財庁公務員が参考人調査を受けた。だが当時、警察の捜査は文化財庁公務員らと指導層のずさん管理・システム不在の問題は除いたまま崇礼門(スンネムン、南大門)・光化門(クァンファムン)復元現場の責任を負った大工長のシン・ウンス氏(71)の金剛松の横領容疑を立証することだけに焦点を合わせていた。先月26日、シン氏は検察に起訴意見で送検された。

シン大工長1人だけに責任が押しつけられ、起訴意見で送検されるや文化財庁のある公務員は警察調査でこのような趣旨の話をしたという。「どうやって私たちが目で(工事状況を)いちいち確認するのですか。責任は監理会社に問うべきですね」。

当時、捜査を担当したある警察は「調査を受けた文化財庁公務員の中で、文化財管理機関としての責任を認めた人はほとんどいなかった」と話した。

 
文化財庁が9日に出した「文化財修理体系革新対策」はこのような“責任意識の不在”を如実に表わしているという指摘が出ている。革新対策には、文化財庁の管理・監督を強化する内容の代わりに、「修理実名制」など個別技術者の責任を強調する項目が大多数となった。

だが文化財の不良復元のかなりの責任は、文化財庁が管理・監督をおろそかにしたところにあるというのが専門家たちの指摘だ。実際の文化財庁は崇礼門を復元する中で木材・瓦の値段など主な資材費でさえ把握できていないと明らかになった。また、木材の値段(7億5700万ウォン、約7400万円)の約3倍に達する過度な広報性費用(21億ウォン)を崇礼門展示館の建設などに使って批判を受けたりもした。キャリア17年目のある木工職人は「文化財庁の公務員たちが特定施工者と結託して文化財関連の工事を集めているという話が広まっている」として「施工者と結託するというのに正しい管理・監督が可能なのか」と話した。警察の捜査では文化財庁の公務員6人が光化門・景福宮(キョンボックン)復元施工企業のJ社から4200万ウォン相当のわいろを受け取った事実も明らかになった。

文化財の復元過程で、監査院が硬直的な監査だけに偏っていたという指摘も出ている。監査院は2012年5月、崇礼門・光化門など各種文化財の保守事業についての大々的な監査を始めたが、施工方式などに対する指摘で終わった。文化財庁公務員たちが施工業者から金品を受けとった事実は分からなかった。特に監査院は工期と予算範囲内で工事が進行されたかだけを見て、高級松の需要や人件費の適正性などは調べなかった。


文化財不良復元の責任を現場職人に押し付けるとは…=韓国(2)

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    文化財不良復元の責任を現場職人に押し付けるとは…=韓国(1)

    2014.04.10 16:13
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    昨年11月に撮影した崇礼門(スンネムン、南大門)2階門楼の東側の柱。丹青の彩色が終わった後、1メートル以上にわたって裂けた隙間から木の内側が白く見える。拙速・不良復元の象徴だった。それから5カ月余り、文化財庁は文化財修理体系の革新対策を9日に出した。だが不十分だという評価が出ている。(写真=中央フォト)
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