韓国政府、書類偽造も確認せずに北朝鮮産石炭を国内に搬入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.14 11:19
政府が捜査の初期段階で北朝鮮産石炭の書類が偽造されたかどうかもきちんと確認せず、ロシア産と結論付けて国内搬入を許可したことが確認された。
13日、自由韓国党「北朝鮮産石炭の輸入疑惑糾明特別委員会」所属のキム・ギソン議員によれば、ベリーズ籍のJINLONG号は昨年10月27日、ロシア・ナホトカ港で積んだ石炭4584トンを東海(トンヘ)港に荷役した。だが、該当石炭に対して直ちに「通関保留」措置が下され、港に足止めされた。北朝鮮産石炭という機密情報を入手した税関が調査に着手したためだ。