現代・起亜車5件の欠陥で24万台強制リコール決定…故意的隠蔽について捜査依頼

現代・起亜車5件の欠陥で24万台強制リコール決定…故意的隠蔽について捜査依頼

2017年05月12日11時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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LFソナタ
  安全走行に支障をきたすような欠陥なのかをめぐり論争が続いていた現代・起亜車(以下、現代車)の12車種24万台余りに対して強制リコールの決定が下された。

  真空パイプの損傷、ハブナットのゆるみなど問題になった5件の欠陥はすべて安全運行を阻害するという判断が下されたのだ。また、現代車がこれらの欠陥を故意に隠していたのかどうかに対する捜査も始まる。

  韓国国土交通部の趙武英(チョ・ムヨン)自動車政策課長は12日、「現代車の車両欠陥5件に対してきょう付けでリコール処分を通知した」と明らかにした。趙課長はまた「今回リコール処分することになった5件の事案に対し、きょう付けで欠陥隠蔽に関する捜査も捜査機関に依頼した」と述べた。

  今回リコール処分の決定が下された5件の欠陥と該当車種は▼真空パイプの損傷(アバンテMD、i30 GD)▼ハブナットのゆるみ(モハーベHM)▼キャニスタの通気抵抗過多(ジェネシスBH、エクウスVI)▼サイドブレーキ作動灯の未点灯(ソナタLF、ソナタハイブリッドLF HEV) ▲Rエンジン燃料ホースの損傷(ソレントXM、ツーソンLM、サンタフェCM、スポーテージSL、カーニバルVQ)--などだ。

  これに先立ち、これらの欠陥に対して国土交通部が自動車安全研究院の技術調査や専門家審議などを経て、3月29日と4月21日の2度にわたって現代車にリコールを勧告したが、現代車は「安全運行を支障をきたすような欠陥ではない」として拒否した。これに伴い、今月8日に車両リコール関連では初めてヒアリングが開催された。

  国土交通部はまた、スプリング不良など他の9件の欠陥に対しては、安全運行に支障はないが消費者保護の次元で公開無償修理をするよう勧告した。

  現代車をめぐる欠陥問題は、昨年、2人の同社元社員が32件の品質問題があるにもかかわらず、会社が適切な措置をしないでいるとし、国土交通部や米国道路交通安全局などに申告したことを通じて大きくなった。現代車は国土交通部の決定に従う方針だという。

  現代車は是正命令の通知を受けた日から25日以内に国土交通部に欠陥是正計画書を提出しなければならない。また、リコール計画に対する新聞公告と該当自動車の所有者に対する郵便通知も30日以内に実施しなければならない。
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