韓国ロケット「羅老」打ち上げ迫る…盛り上がる周辺地域
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.26 09:49
全羅南道高興の羅老宇宙センターでは25日、緊張感と期待感が入り混じっていた。6時間30分の打ち上げ予行演習には、韓国とロシアの技術陣がすべて参加した。技術陣は発射場の地下油圧と空気圧パイプ、各種配線、燃料注入ホースなどを一つひとつ点検した。
気象に異常がなければ、打ち上げ可能時間は26日午後3時30分ー7時の間だ。正確な打ち上げ時刻はこの日午後1時30分に発表される。
打ち上げの場面がよく見える高興宇宙発射展望台と南悅海水浴場、八影山、麗水金鰲島、宝城ボンファ山などには観光客が集まっている。高興地域の宿泊施設が観光客で満室となり、普段は静かな飲食店も客で賑わっている。宿泊業者のチョン・ギョンスンさん(52)は「2カ月ほど前から予約が入り、今週は部屋が満室になっている」と話した。