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【社説】双竜自動車、構造調整なくては再建もない

2009.05.08 09:45
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法定管理の適用を受けている双竜(サンヨン)自動車について、会社を維持するほうが清算するよりも価値が大きいとの判断が下された。裁判所に三逸会計法人から提出された評価報告書は、双竜自動車の継続企業価値が1兆3276億ウォン(約1050億円)で、清算価値の9386億ウォンより3890億ウォン多いと評価した。ひとまず破産は免れたので双竜自動車としては再建に向けた小さな希望をつかんだことになる。しかし存続価値が清算価値より高いという評価は、双竜自動車がいまの状態で一人で生きていけるという話ではない。徹底した自助努力と債権団の追加資金支援という2つの条件が満たされた場合を想定した仮想のシナリオなだけだ。逆に言えば自助努力と資金支援がなされなければいつでも会社を清算することができるということだ。

実際に裁判所は会社が提示した構造調整と経営正常化案が計画通りに実行され、新規資金2500億ウォンが円滑に調達されるという前提条件のうち、どちらかひとつでも支障がある場合には再建手続きを中断するという立場だ。双竜自動車としてはとりあえず起死回生の機会はつかんだが、一息つくにはまだまだ先行きは厳しい。裁判所の判断は双竜自動車の再建を保障する最終決定ではなく、生存のための苦難の出発信号であるだけだ。

 
それでも双竜自動車労組は事態の深刻さをまだわかっていないようだ。労組は今回の裁判所の判断について、「存続は当然のことで、構造調整はだめだ」として整理解雇に反対する集会を開きストライキを予告した。会社側が構造調整の一環として提示した2646人(全体の37%)の人員削減案を拒否し、もし8日に予定通りに労働部に整理解雇計画を通知する場合には全面ストに入るというのだ。労組がストに突入すれば双竜自動車再建への動きは始まる前に白紙化されるしかない。その次はすぐ破産手続きを踏むことだろう。

痛みを伴う構造調整なくみんながともに生きていければどれだけ良いか。しかしそうした望みは構造調整なくみんなが死ぬしかないという厳酷な現実を変えられない。双竜自動車労組は現実を直視し、賢明な決定をするよう願う。

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