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沿海州に開城工業団地のようなユーラシア経済協力体制作ろう…それが韓半島平和を求める道(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.30 13:14
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経済論理で見れば沿海州は未来のブルーオーシャンだ。しかし政治論理はいままさに韓ロ経済協力を圧迫する。韓ロ経済協力プロジェクトにはロシアが北朝鮮の労働力を動員する。南北関係が完全に閉ざされているいま、韓国は小さな接触、ロシアを通じた間接対話窓口でも開かなければならない状況だ。

相反する経済論理と政治論理の間で調和を探すことが朴槿恵政権と後続政権の歴史的な使命だ。朴大統領はその程度の政治功績は残して退かなければならない。沿海州を踏み台に韓国ユーラシア経済協力体制が北朝鮮の挑発水準を低くし核問題を解決する時まで暫定的妥協でも実現させる方法のひとつだ。極東シベリアはプーチン大統領の新東方政策と韓国の北方進出を通じた南北関係改善の熱望が出会う理想的な接点だ。

 
極東シベリアは韓国とっては経済的な魅力と政治的な磁力を同時に備えた地域だ。そこには歴史的な当為性もあり現実的な切実さもある。この地域は1860年までは中国の領土だった。1858年の第2次阿片戦争で敗れた清が西欧列強の餌食になった時にロシアがこの広い領土を占めた。そのためロシアは日米との対決構図で中国と戦略的パートナー関係を結び極東シベリアの市場を中国人に開放してはいるが中国による失地回復を警戒している。極東シベリア市場はすでに中国に掌握された。こうした歴史的な背景からロシアはカウンターウェイトとして韓国と、そして結局は日本との協力を望む。

イワン・トンキー元ロシア極東開発省長官顧問は討論で韓国の無誠意を批判し、ロシアが北朝鮮に経済的作用はできても政治的圧力を加えることは「絶対に」不可能だと話した。韓国がロシアに望んでいることは中国に望んでいることとはニュアンスが違う。ロシアに関する限り経済協力は北朝鮮へ進む政治的な迂回路だ。ソウルから平壌(ピョンヤン)まで直線で行ける道が閉ざされているのでアジア・太平洋進出を望むロシアと手を組んで沿海州の経済回路を利用しようとするものだ。マザー・テレサは平和を望むなら友人よりも敵と対話すべきと話した。韓国はロシアという中間子を通じて北朝鮮と間接対話でも始めなければならない。

哲学者のカント(1724~1804)は民主平和論を唱えた。共和国(民主国家)同士で戦争をしないという前提でだ。しかし東海の水が乾いても北朝鮮の金王朝が共和国(民国国家)になる見込みはない。それなら韓半島の平和は流れる雲をつかむようなことなのか。オランダの思想家エラスムス(1466~1536)はそう考えなかった。彼は現在のわれわれに適切な答を出した。通商をする国々は互いに戦争をしないという商業平和論だ。現在の用語では経済平和だ。韓国が中国とロシアの力を借りて北朝鮮経済の対外依存度を高めることが最も速い韓半島平和の道だ。いま拡散傾向にある北朝鮮のチャンマダンに外からの風を吹き込まなければならない。

沿海州に第2の開城(ケソン)工業団地を作ることも実践可能な案のひとつだ。国際的な経済制裁を受けている北朝鮮指導部はすでに苦難の行軍を口にしている。相次ぐ脱北も経済的な困難と関係なくはない。しかし脱北は北朝鮮崩壊をもたらさない。崩壊論を前提にした対北朝鮮強硬政策は失敗の近道だ。非核化には手も出せず南北関係を悪化させるばかりだ。北朝鮮の背後で2つの巨大な経済が支えていることを2回の平和オデッセイで確認した。平和の道は一直線の舗装道路ではない。荒く曲がりくねった道だ。沿海州で見たロシアは険しい平和オデッセイの必要不可欠なパートナーだ。

キム・ヨンヒ論説委員


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