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韓国で生産終了した鏡月焼酎、日本では全国2位(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.29 09:43
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ロシアではパルドラーメンが「国民ラーメン」だ。(写真提供=パルド)
製品別に特定国に進出することになった背景はそれぞれ違う。パルドでマーケティングを担当しているハン・チャンミン氏は「パルド『トシラク』の場合、1990年代初めに釜山(プサン)港とウラジオストクを行き来した船員や買出し商人の間で人気を博してロシアとの縁が始まった」と説明した。円形やカップ状の他のカップラーメンとは違い、四角い形はロシア船員が船で食べていた携帯用スープの容器に似ていて、揺れる船や汽車の中でも食べやすかった。また、パルド『トシラク』のピリ辛味はロシアの伝統スープとも似ていた。ロシアでの人気を感知したパルドは1997年に現地事務所を開いてロシア市場への進出に本腰を入れ始めた。現在、現地工場で8種類の容器ラーメンと3種の袋ラーメンを生産し、年間売上額が2億ドル(約217億円)を越えている。

インドのロッテチョコパイはロッテ製菓が計画的に攻略した結果だ。ロッテはインド市場の展望は明るいと見て2004年に現地製菓会社パリスを買収して第一歩を踏み出した。その後2010年にはチェンナイ、2014年にはデリーにチョコパイ工場を建設した。13億人に迫る人口と毎年6~7%に達する高い経済成長率がインド市場の魅力だ。

 
特定国でベストセラーになった韓国製品の共通点は現地人の口に合うようにレシピに変化をもたせるなど徹底して現地化戦略を取ったということだ。ロッテ持株広報チームのカン・ソンドゥ首席は「最初は国内用チョコパイを輸出したが、インドの消費者のためにベジタリアン用植物性チョコパイを開発した」と説明した。パルド「トシラク」はマヨネーズをコチュジャンのように好んで混ぜて食べるロシア人のために2012年マヨネーズソースを別添した「トシラク」も開発した。「オー!カムジャ」は中国人の舌に合わせて韓国にはないトマト味・ステーキ味・チキン味などを開発して現地消費者を引きつけた。

現地の感覚を刺激するマーケティングも人気アップの秘訣の一つだ。鏡月焼酎は「鏡に映った月」という製品名のイメージを日本消費者に強く印象づけた。「杯に映る月」「恋人の瞳に映った月」などの詩句を通じて隠喩的表現が好きな日本人の心をつかんだ。

このように国内よりも海外で躍進を見せる韓国食品と酒類は今後も増える展望だ。韓国メーカーが海外食品・酒類市場への進出を拡大しているためだ。ロッテの辛東彬(シン・ドンビン)会長の場合、2015年からこれまで3回にわたってインドのナレンドラ・モディ首相と会談をして現地投資強化を話し合うなど海外市場進出に力を入れている。鏡月焼酎を生産するロッテ酒類のイ・ジョンフン代表は「日本市場を主導できる新製品を今後も出していく計画」と強調した。


韓国で生産終了した鏡月焼酎、日本では全国2位(1)

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