<Mr.ミリタリー>在韓米軍無人機「グレー・イーグル」わだちを追跡して攻撃可能(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.17 15:35
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ハンターからバイパーミサイルを投下している。(写真提供=ノースロップ・グラマン)
米国防総省は近く、このグレー・イーグル1個中隊を駐韓米2師団の第1戦闘航空旅団に配備する見通しだ。この中隊は12機のグレー・イーグルで構成されており、運営要員は128人。配備場所は全羅北道(チョルラブクト)群山の米空軍基地だ。
米国防総省がグレー・イーグル中隊を在韓米第2師団に配備することを決めたのは、今後、北朝鮮の脅威が高まる可能性を懸念しているためだ。北朝鮮が年内に核弾頭を装着した核ミサイルを実戦配備して、2020年までに50発ほどの核ミサイルを確保すると予想されているためだ。北朝鮮は核武装を実現した後からは、韓国に対して想像を絶するほどの脅迫をしてくる可能性が高い。また、北朝鮮の核脅威の阻止や北朝鮮の非核化に動く韓米や国際社会の努力に対応する北朝鮮が挑発する可能性もかなり濃厚だ。