LG洗濯機、米国で関税障壁なくワールプールと競争へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.31 16:01
LGエレクトロニクスが米国市場を攻略するためテネシー州に洗濯機工場を竣工し、稼動を始める。LGエレクトロニクスは現地生産を増やし米国の輸入洗濯機の関税障壁を回避できるものと期待している。
LGエレクトロニクスは30日、「米国テネシー州に3億6000万ドル(約393億円)を投資し、生産規模が年間120万台の洗濯機工場を竣工した」と明らかにした。LGエレクトロニクスの宋大鉉(ソン・デヒョン)H&A事業本部長(社長)は「今回の工場竣工でプレミアム家電の需要が高い米国市場での競争力を高めることができる」とし「現地での生産と市場の変化に即座に対応することができ、物流経費・関税・配送時間などが減少し、コスト競争力も上がる」と話した。