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【社説】文化権力の性暴力問題…政府が根絶対策先導せねば=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.02.25 13:14
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2018年のミートゥーは様相が異なる。韓国の代表的演劇演出者と指折り数えられたイ・ユンテクの性暴力スキャンダルは「ミートゥー」に共感する世論に油を注いだ。文字にするのもきまり悪い醜悪な行動が強行された。彼が率いた劇団は「退廃組織暴力」を連想させた。謝罪記者会見すらリハーサルを経て偽りを繰り返す姿を知ることになった国民は開いた口がふさがらない。世界10位圏の経済大国に成長し世界のどの国より誇れるほどの民主化の歴史も大事にしてきた大韓民国にイ・ユンテク事件のような「封建残滓」の惨状がまだ寄生していた。男性の巨匠が女性の弟子に加えた性暴力問題で今回の問題がふくらんだが、その属性はまるで封建時代の支配・被支配の従属的身分構造のように見える。学術的用語で表現すれば近代性と前近代的な要素が奇異に共存する、いまや脱皮しなければならない最後の立ち後れた様相といえる。

閉鎖的な「甲乙構造」が問題だ。徒弟式教育が必要な時もあるだろうが、その方式が閉鎖的であってはならない。配役提供や作品選定などをエサに「乙」に隠密に加えられる性暴力構造がこれ以上容認されてはならない。どの分野でも権力だけつかめば自分がすべてを牛耳られるよう錯覚する人たちがいる。そうした前近代的な考え方自体が定着しないように制度を作り、そうした教育が進められなければならない。

 
韓国政府は事態の推移を傍観している時ではない。文化芸術分野はたいてい政府支援で暮らす。今回問題になった人物は文化権力らしくより多くの支援金を獲得できる人たちだ。今後政府の活動資金支援や法的な制裁強化もこうした点に焦点を合わせて執行されなければならないだろう。急な火を消すように法律だけ作って終わるのではなく、その法律が現場で実際にどのように作動するのか持続的な管理と補完対策が続かなければならない。ミートゥーに参加した女性たちが2次被害にあわないようにする細心な措置と暖かな関心が続かなければならない。性暴力を抗議するとむしろ「そんなことで」とたいしたことではないと考える雰囲気がまさに「怪物」たちが育つ温床であるためだ。(中央SUNDAY第572号)


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