ブラッターFIFA会長、5選の夢…結局は腐敗で遠ざかるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.28 10:14
30日(韓国時間)、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙を前にFIFAの執行部6人が贈収賄などの疑いでスイス警察に逮捕された。ゼップ・ブラッター会長(79、スイス)の5選への挑戦が危機を迎えることになった。
27日、米国の日刊紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)などによればスイス警察はこの日午前、FIFA例年総会が開かれるチューリヒのホテルを急襲、6人を電撃逮捕して米国に強制連行した。逮捕された幹部は南米サッカー協会長のエウヘニオ・フィゲレド(ウルグアイ)と北中米・カリブ海サッカー協会長のジェフリー・ウェブ(英領ケイマン諸島籍)の両FIFA副会長、FIFA執行委員に内定していたエドゥアルド・リー氏(コスタリカ)、ジョゼ・マリア・マリンFIFA委員(ブラジル)らだ。