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アジア・太平洋地域の消費者景気の見通しは好調だが…韓国は悪化

ⓒ 中央日報日本語版2017.01.24 10:30
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韓国の消費者景気が低迷するものとみられ、アジア・太平洋諸国の中で最下位の水準にとどまった。

マスターカード(MasterCard)は、昨年11~12月にアジア・太平洋地域17カ国の8723人(韓国人411人)を対象に行った「マスターカード景気動向についての消費者意識調査」の結果を発表したと23日、明らかにした。回答者は自国の経済、雇用、収入、株式市場、生活の質など5つの主要指標に対する今後6カ月の見通しを0~100の間で評価した。0は非常に悲観的、100は非常に楽観的、40~60は中立を意味する。

 
これによると、韓国は31.2と、2016年下半期より3.0ポイント下落した。同じ評価を受けたマレーシアとともに共同15位となっている。韓国より低評価された国はシンガポール(30.0)が唯一だった。韓国は昨年上半期から3回連続で全体15位にとどまっている。

国家別では、インドが95.3と今年上半期に最も楽観視されている。その他にもミャンマー(92.8)、ベトナム(92.3)、フィリピン(91.6)など東南アジア諸国が目立った。

一方、今年上半期のアジア・太平洋地域の消費者信頼度指数は60.9と、2015年下半期の66.1以来59.7まで下落し、1年半で上昇に転じた。

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