韓国KAIST、「アジアで最も革新的な大学」3年連続1位

韓国KAIST、「アジアで最も革新的な大学」3年連続1位

2018年06月05日10時36分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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KAIST全景(写真=中央フォト)
  KAIST(韓国科学技術院)が3年連続で「アジアで最も革新的な大学」1位にランクインした。ロイターは5日、「2018年アジアで最も革新的な大学75校(Reuters Top 75:Asia’s Most Innovative Universities)」を発表し、KAIST、東京大学、浦項(ポハン)工科大学校(POSTECH)が1~3位を占めたと明らかにした。「トップ10」にはソウル大学校(4位)・成均館(ソンギュングァン)大学校(8位)を含め韓国の大学4校が入った。日本の大学も2位の東京大学をはじめ、大阪大学(6位)・京都大学(7位)・東北大学(9位)など4校が入った。革新大学の順位で見ると、日本より韓国が優秀といえる。

  ロイターはクラリベイト・アナリティクスとともに2016年からアジアで最も革新的な大学を選んでいる。毎年、アジア太平洋地域で先端科学研究を先導し、新技術に対する開発成果に優れ、新市場と産業を創出し成長させるために貢献している大学を発掘してランキングとして発表している。特許出願や論文被引用指数などが主な評価項目だ。

  ロイターの発表によると、KAISTは評価初年度の2016年以降、一度も1位を奪われたことがない。浦項工大は2016年5位から毎年1ランクずつ上昇している。反面、ソウル大は2016年3位から昨年2位にランクアップしたのち、今年は5位に3つ順位を下げた。今回のランキングのうち、韓国の大学は昨年より2校少ない20校が入っている。

  KAISTの申成チョル(シン・ソンチョル)総長は「第4次産業革命をけん引するファーストムーバー(first mover)時代に、追撃型研究では生き残ることはできない」とし「KAISTがこれまで量よりも質的な研究、実質的な成果をもたらす研究に集中した結果」と述べた。

  クラリベイト・アナリティクス関係者は「KAISTは今回のランキングで他のどの大学よりも多くの特許を出願し、他の機関研究者が特許と論文に引用した頻度を評価する特許被引用指数でも高い点数を獲得した」と説明した。

  一方、今年は3つの大学が新たにランクインしたが、どれも中国の大学で、中国鉱業大学と山東大学、厦門大学がそれぞれ56位・67位・74位を占めた。計15校が新たにランキングに登場した欧州および北米地域とは違い、アジアでは新たにランクインした大学は極めて少なかった。
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