サムスン電子、第2四半期の実績 過去最大
ⓒ 中央日報日本語版2017.07.07 11:24
サムスン電子が今年第2四半期の暫定実績で売り上げ、営業利益、営業利益率など3つの部門で設立以来、最大となった。
サムスン電子は7日、第2四半期の暫定実績の発表を通じて売り上げ60兆ウォン(約5兆8869億円)、営業利益14兆ウォンの今年第2四半期実績を発表した。これは前年同期より売り上げ17.79%、営業利益71.99%が増え、前四半期より18.69%、41.41%増加した数値だ。売り上げと営業利益いずれも「ギャラクシーS4」が累積8000万台も売れる“興行記録”を塗り替えた2013年第3四半期の59兆800億ウォンと10兆1600億ウォンをそれぞれ上回った。また、営業利益率も歴代最高だった前四半期19.6%より3.7%ポイントをリードして新記録を更新した。
半導体分野の営業利益が全体の60%に達する8兆ウォン(売り上げ18兆ウォン)を達成した。直前最高実績だった第1四半期の6兆3000億ウォンに比べて27%も増加し、1四半期で歴代最高を再び更新した。営業利益率は44.4%にとどまった。