<WBC>自分のせいで…韓国の初戦不振でKBO総裁が自責
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.05 10:16
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の初戦の不振で、韓国プロ野球の首長、具本綾(ク・ボンヌン)韓国野球委員会(KBO)総裁(64)が責任を感じている。第2ラウンド進出への望みはまだつないでいるが、第1ラウンド初戦から予想外の結果となり、自らを叱責する姿だ。
具総裁は3日、現地取材陣との夕食の席でため息をついた。KBOの首長として、韓国代表の拙戦に申し訳ない気持ちと責任感を表した。信じがたいほど不振だった打撃と関連し、「現地練習場所の選択が悪かったのか、それとも食事が合わなかったのか」と自省する姿を見せた。
これまで韓国代表はWBCやオリンピックの前、日本・沖縄で練習を行った。暖かい沖縄は国内の複数の球団がスプリングキャンプ地とするところで、選手も慣れているところだ。しかし韓国と日本のプロ球団がすでに野球場を確保していたため、韓国代表チームは第1ラウンドが開催される台湾で合宿をすることにした。