「日本、半導体など核心素材3品目の韓国輸出を規制」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.01 07:08
米中貿易紛争が一息つくや、今度は日本発の新たな脅威が韓国企業を襲っている。
30日、産経新聞は「(日本)政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し(中略)計3品目の輸出規制を7月4日から強化する」と報じた。3品目として、テレビやスマートフォンのディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)を挙げた。フッ化ポリイミドはOLED(有機EL)ディスプレーに使われる素材だ。レジストは半導体製造時、基板に回路写真を撮る時に必須の感光液で、エッチングガスは基板表面処理に使われるガスだ。
産経によると、日本政府は先端材料の輸出に関連し、安全保障上で友好国と認める国には輸出許可申請を免除する「ホワイト国」制度を運用しているが、この対象から韓国を除外することにしたという。産経はこのような措置の背景に「徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な対応を示さないことへの事実上の対抗措置」と説明した。