予想された重刑…「朴槿恵の共犯」全員に実刑宣告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.25 12:14
昨年4月17日から裁判が始まった朴槿恵(パク・クネ)前大統領事件が27日に終えられる。起訴されてから317日ぶりだ。
この日検察は朴前大統領にどの程度の刑を宣告するのが適切なのか意見を明らかにする。宣告前最後の裁判は検察の求刑、弁護人の最後弁論、被告人本人の最終陳述の順に進められるが、朴前大統領が昨年10月に拘束期間が延長されてから法廷に出ることを拒否しており、国選弁護人の最終弁論を最後に116回にわたる裁判が終えられるものとみられる。
朴槿恵前大統領の刑量は懲役20年以上と予想される。朴前大統領は合わせて19件の容疑で起訴され、このうち15件は崔順実(チェ・スンシル)被告とともに、9件は元青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告と犯した犯罪と訴状で指摘されている。13日に崔被告に懲役20年を、安被告に懲役6年を宣告したソウル中央地裁が朴前大統領事件も審理している。同じ裁判所で審理した事件のため一致した有無罪判断を下す可能性が大きい。裁判所は崔被告への宣告を通じ朴前大統領がサムスングループから72億9427万ウォン、ロッテグループから70億ウォンをわいろとして受け取ったとみていることを明らかにした。