米国家安保補佐官「金正恩氏、孤立している…北朝鮮体制の未来は予測不可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.03 15:57
米国政府内外で北朝鮮の金正恩政権交代論が浮上しているなかで、ホワイトハウス安保司令塔であるハーバート・マクマスター国家安保補佐官がこの問題に関して「金正恩政権の未来に対して予測するのは不可能だ」と評価した。
マクマスター補佐官は2日(現地時間)、MSNBCとのインタビューで金正恩委員長が権力の座から交代される場合、どんなことが起きるか分からないとしながら「その体制内部のことを知っている人は誰もいない」と話した。また、金正恩政権が3代世襲の独裁権力だという点を喚起させ、「彼は先の2人〔金日成(キム・イルソン)首席・金正日(キム・ジョンイル)総書記〕に劣らず残酷だ。しかし、違う点は家族〔異母兄の金正男(キム・ジョンナム)〕も殺したということだ。このようなことから、その体制の未来を予測するのは不可能だ」と強調した。